赤朽葉(あかくちば)

赤朽葉(あかくちば) 橙色系統

色名・別名・系統

色名(かな) 赤朽葉(あかくちば)
別名 特になし
系統 橙色系統

赤朽葉の色情報・カラーコード

Webカラー(HTML) #F36E29
RGB R:243 G:110 B:41
CMYK C:0% M:71% Y:95% K:0%

赤朽葉について

赤朽葉は赤くなっていく葉の色

赤朽葉あかくちばとは、鮮やかな橙色のことです。
朽葉とは、秋に葉が朽ちていく時に、緑から赤色になっていく葉の様子を指した色です。
赤い朽葉色くちばいろということで、黄赤系の色になります。

葉がまだ青い場合は青朽葉あおくちば、黄色の場合は黄朽葉きくちば、枯れた状態を朽葉色くちばいろといいます。
赤朽葉あかくちばより赤みが強い、濃朽葉こいくちばという色も存在します。
近代になると紅朽葉べにくちばという、もう少し濃い色も生まれます。

赤朽葉あかくちばは平安時代に愛された色で、源氏物語にも登場します。
「大きやかなる童女の、濃き衵、紫苑の織物重ねて、赤朽葉の羅の汗衫」とあり、やや大柄な童女が深紅の袙を着、紫苑色の厚織物の服を下に着て、赤朽葉あかくちばの汗袗(かざみ、貴族女児の正装)を上に着ている様子が書かれています。
他に、蜻蛉日記や宇津保物語に登場しますが、赤朽葉あかくちばだけでなく他の朽葉色くちばいろも登場します。