灰汁色(あくいろ)

灰汁色(あくいろ) 黄色系統

色名・別名・系統

色名(かな) 灰汁色(あくいろ)
別名 特になし
系統 黄色系統

灰汁色の色情報・カラーコード

Webカラー(HTML) #94886F
RGB R:148 G:136 B:111
CMYK C:0% M:8% Y:30% K:50%

灰汁色について

灰汁色は灰を水に浸した灰汁の色

灰汁色あくいろとは、灰色がかった黄色のことです。
灰汁色あくいろは上澄みになる前の、濁った灰汁を思わせるような色です。
灰汁は藁や木を燃やした後の灰を、水に浸してから沈殿させた後の上澄みのことをいいます。

灰汁はアルカリ性のため、平安時代から洗濯に使われるようになりました。
江戸時代には灰をためて水を入れると、下から灰汁が少しずつと出てくる「灰汁桶」というものがあり、灰汁とたらいで洗濯が行われていました。
米汁も灰汁と共に、平安の頃から洗濯に使われていましたが、米のデンプンには吸着性や乳化性、サポニンには洗浄性があり、皮脂や油汚れを落とすのに役立ったそうです。
石鹼は室町末期に鉄砲と共に日本に伝わりましたが、製造するには至らず、石鹼や洗剤を庶民が使うようになるのは明治に入ってからです。