色名・別名・系統
| 色名(かな) | 亜麻色(あまいろ) |
| 別名 | 特になし |
| 系統 | 茶色系統 |
亜麻色の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #BDA98B |
| RGB | R:189 G:169 B:139 |
| CMYK | C:0% M:11% Y:30% K:30% |
亜麻色について
亜麻色は亜麻を紡いだ糸の色
亜麻色とは、黄色がかった薄い茶色のことです。
亜麻はリネンの原料となる植物で、亜麻を紡いだ糸のような薄く黄色と茶色の間のような色を亜麻色といいます。
明治時代から使われだした色名です。
ちなみにリネンと麻の違いは、麻はリネンだけでなく、ラミー・ジュート・ヘンプ(大麻)などの繊維のことで、リネンは麻の一種です。
亜麻が日本で初めて栽培されたのは、江戸時代に薬用として徳川幕府の薬園である小石川御薬園においてですが、中国から輸入ができたために本格的な栽培はされませんでした。
亜麻は寒冷な気候が適していたため、明治初期ロシア公使だった榎本武揚が北海道での栽培を推奨して一大生産地となりました。
亜麻色は薄い黄色や茶色の髪の色
亜麻色はヨーロッパでは髪の色として使われています。
フランスの音楽家ドビュッシーによって1882年頃に作曲された「亜麻色の髪の乙女」という曲に代表されるように、西洋では髪の色を表現するのに用いられます。
ブロンドの一種で英語名は「flax」というかなり薄い黄色や茶色の髪色を指します。
亜麻色は「flax」の訳語でもあります。
ブロンドにはash-blond、golden blond、platinum blond、sandy blondなど数種類あり、亜麻色はその内の一つです。
日本では、1968年にリリースされ、2002年に島谷ひとみがカバーした「亜麻色の髪の乙女」という歌で広く知られるようになりました。
