色名・別名・系統
| 色名(かな) | 飴色(あめいろ) |
| 別名 | 特になし |
| 系統 | 橙色系統 |
飴色の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #C96028 |
| RGB | R:201 G:96 B:40 |
| CMYK | C:0% M:68% Y:90% K:20% |
飴色について
飴色は麦芽で作られた水飴の色
飴色とは、茶色がかった橙色のことです。
もち米に砕いた麦芽(発芽大麦)を加えて酵素で保温し、煮詰めてできる水飴の色です。
日本の飴の歴史は古く、日本書紀に「あめ」は登場しますが、これは麦芽から作られる「みずあめ」のことです。
平安時代の文献にも「あめ」のことは記録されており、京の都でも「あめ」は売られていましたが、このころは調味料として売られていたそうです。
室町時代に砂糖が海外から輸入されるようになりますが、砂糖は高価で庶民には縁がなく、「あめ」は「みずあめ」のみで、相変わらず調味料の扱いでした。
江戸時代になると、ようやく固形の飴が生まれました。
砂糖は高いですが何とか庶民の間にも出回るようになり、飴はお菓子として食べられるようになります。
飴売りという職業も誕生し、飴は庶民の食文化の中に定着するようになり、飴色も広く知られるようになります。
飴色は時間や時代の変化を感じさせる色
飴色は単なる飴の色以外に、バッグやグローブなどの革製品に対して使われることもあります。
革製品は使い込むことで艶の茶色に変化しますが、この色のことを飴色といいます。
アンティークの木製の雑貨や家具の時代を感じさせる色合いも飴色と表現します。
飴色とは、丁寧に時間を積み重ねた色とも言えるのではないでしょうか。
