色名・別名・系統
| 色名(かな) | 杏色(あんずいろ) |
| 別名 | 杏子色(あんずいろ) |
| 系統 | 橙色系統 |
杏色の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #F89F6D |
| RGB | R:248 G:159 B:109 |
| CMYK | C:0% M:45% Y:60% K:0% |
杏色について
杏色はアプリコットカラーの訳語
杏色とは、少し赤みがかった橙色のことです。
杏は平安の「古今和歌集」に名前が見られるほど昔から日本にある植物ですが、色名になったのは明治以降に「アプリコットカラー」が伝わりその訳語が必要になった時に作られた色名です。
「アンズ」と呼ばれるようになったのが江戸時代になってからで、日本最古の本草書『本草和名』(918年)には「杏子」と書いて「カラモモ」いう呼び名があります。
日本では卵や羊羹に菜種油など身近な食べ物などが色名になっていますが、杏の日本在来種は酸味が強く生食に向かないためなのか、杏が色名になることは明治になるまでありませんでした。
日本の杏の実は杏実(きょうじつ)、種は杏仁(きょうにん)または杏子(きょうし)と呼ばれ、薬用で使われていました。
ジャムなどに利用されるのは明治以降のことです。
西洋の杏は甘味があって生でも食べることができます。
