色名・別名・系統
| 色名(かな) | 浅黄色(あさぎいろ) |
| 別名 | 浅黄(あさきき)、浅黄(あさぎ)、浅黄(うすぎ) |
| 系統 | 黄色系統 |
浅黄の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #C0B53E |
| RGB | R:192 G:181 B:62 |
| CMYK | C:0% M:0% Y:80% K:30% |
浅黄について
浅黄色は平安時代に定められた薄黄色
浅黄色とは、少しくすみのある薄い黄色のことです。
平安時代の格式を定めた延喜式に記されている黄色で、「浅」は薄いを意味するため、薄い黄色という意味です。
延喜式には「浅黄綾一疋、〈綿紬・糸紬・東絁亦同、〉苅安草大三斤八両、灰一斗二升」とあり、刈安を灰汁媒染で軽く染めた薄い黄色と思われます。
媒染剤が灰汁の場合、わずかに赤みが混じるようです。
「あさき」「うすき」「うすきき」ともいいます。
浅黄色は浅葱色と混同された色だった
浅黄色は「浅葱色」と色名が似ているため歴史的に混同されることが多い色名です。
平安中期に、藍染を浅く染めた浅葱色と混同され始め、平安後期に書かれた歴史物語「今鏡」では「青なのか黄なのか分からない」とぼやかれています。
江戸時代には浅葱色との混同をさけるため、「薄玉子」とよんで区別するようになります。
浅葱色は明るい青緑色で全然別物です。
一説には新選組の隊服は「浅葱」ではなく「浅黄」とする説もありますが、これは江戸時代は当て字が横行しており、読みが同じなら別の字でも問題なしとされることが多々あったことから、「浅黄」と書いてあっても実際は「浅葱」だったとされています。
