色名・別名・系統
| 色名(かな) | 紅掛花色(べにかけはないろ) |
| 別名 | 特になし |
| 系統 | 紫色系統 |
紅掛花色の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #6E6390 |
| RGB | R:110 G:99 B:144 |
| CMYK | C:45% M:50% Y:0% K:30% |
紅掛花色について
紅掛花色は青みの明るい紫
紅掛花色とは、青みがかった明るめの紫色のことです。
藍染で少し濃い目の青色である花色(縹色)に染めてから、紅を染め重ねて作る華やかな紫色を指します。
江戸時代は染色者が色名を決めることが多く、この場合は染色方法そのものを色名にしたのでしょう。
紅掛花色は平安時代の二藍が江戸時代に生まれ変わったような色
江戸中期から「紅掛」という名の付いた色名が染色に関する書物に見られるようになります。
「紅掛空色」「紅掛花色」「紅掛納戸」などが代表的な色名で、これらの色は江戸中期から後期にかけて流行したと思われます。
江戸時代の後期に書かれた「手鏡模様節用」には「紅かけ花いろ、古、薄ふたあい」とあり、同じく平安時代の流行色である紅と藍を染め重ねた二藍のような色と同質の色であることが書かれています。
他に「布帛染色服飾糸口」のような染色に関する書物や、「浮世風呂」という滑稽本にも名があります。
