色名・別名・系統
| 色名(かな) |
海老色(えびいろ) |
| 別名 |
特になし |
| 系統 |
赤色系統 |
海老色の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) |
#8D2F40 |
| RGB |
R:141 G:47 B:64 |
| CMYK |
C:0% M:80% Y:45% K:50% |
海老色について
海老色は伊勢海老の殻の色
海老色とは、ほのかに紫がかった暗い赤色のことです。
伊勢海老の殻の色が由来の色です。
江戸以前のエビ色は、山葡萄(エビカズラ)が由来の葡萄色のことでしたが、江戸時代になり伊勢海老が由来の海老色が誕生し、葡萄色と海老色が混同されたために、葡萄色は「えびいろ」から「ぶどういろ」になり、区別されるようになりました。
海老の付く色名には海老茶があり、こちらは明治時代に女学生の制服として採用された女袴の色として使われ、一大ブームを巻き起こしました。
海老茶の袴に、定番の柄である矢絣(やがすり)の着物を合わせ、大きなリボンを髪につけた大正ロマンあふれるハイカラさんスタイルは有名です。
伊勢海老は食用で、鎌倉蝦、または海老の甲羅を具足(鎧兜)に見立てて具足海老ともよばれました。
平安時代には干物として宮中に献上されていたようです。
江戸時代には、江戸や大阪で諸大名などが初春のご祝儀として伊勢海老が高値で売買されていた話が、井原西鶴の「世間胸算用(1692年)」に書かれています。