花葉色(はなばいろ)

花葉色(はなばいろ) 黄色系統

色名・別名・系統

色名(かな) 花葉色(はなばいろ)
別名 特になし
系統 黄色系統

花葉色の色情報・カラーコード

Webカラー(HTML) #FFC631
RGB R:255 G:198 B:49
CMYK C:0% M:23% Y:90% K:0%

花葉色について

花葉色は平安時代に生まれた黄色の織色

花葉色はなばいろとは、少し赤みがかった鮮やかな黄色きいろのことです。
平安時代の襲の色目に見られる色で、「表:経黄・緯山吹の織色、裏:青」とされ、春に着る色となっています。

鎌倉前期に中院通方という公卿が書いた宮廷行事における服装などをまとめた書物「錺抄(かざりしょう)」には、花葉色はなばいろは経(たて)糸を黄色きいろ、緯(よこ)糸を山吹色やまぶきいろで織った色とされます。

室町時代中期の公卿・三条西実隆が平安時代の皇族・貴族の装束について書いた有職故実書「装束抄(しょうぞくしょう)」にも花葉色はなばいろの記述があり、菜の花の色を由来とし3月に着るとされていたようです。
こちらでは縦糸に黄色きいろ、緯糸に山吹色やまぶきいろとしており、山吹色やまぶきいろの色味が強めに出るとされます。