色名・別名・系統
| 色名(かな) | 樺色(かばいろ) |
| 別名 | 蒲色(かばいろ) |
| 系統 | 茶色系統 |
樺色かばいろの色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #AA4B2B |
| RGB | R:170 G:75 B:43 |
| CMYK | C:0% M:72% Y:80% K:35% |
樺色かばいろについて
樺色は樺桜の樹皮の色
樺色とは、赤みがかった茶色のことです。
諸説ありますが、古くは山桜のことを「桜樺」と呼んでおり、樺桜の樹皮に由来する色といわれます。
または河原で見かける蒲(ガマ)の穂に由来する色する色とも言われ、蒲色の別名を持ちます。
樺桜の樹皮より、蒲の穂に近い色のため蒲色が正しい色名と主張する人もいます。
江戸時代のはじめ頃の文献には、樺色の名前があるそうです。
江戸中期から茶系統の色が流行し、多くの茶色が生まれました。
樺色も紅樺色や樺茶のようなバリエーションが作られました。
襲の色目に樺桜がありますが、樺色よりも赤みが強い配色です。
表 蘇芳、裏 赤花 で春に着られ、中年以降は着ないとあります。
樺(ヤマザクラ)の樹皮は柔軟かつ強靭なため、茶筒やお盆などの伝統工芸品として生かされています。
長く使い込まれるほど、樺の樹皮は赤みが増し、飴色に染まっていきます。
江戸時代には現在の秋田県に位置していた久保田藩が下級武士の副業として、樺細工作りを奨励したと言われます。
現在でも樺を使った工芸品は、秋田が誇る工芸品であり続けています。
