色名・別名・系統
| 色名(かな) |
瓶覗(かめのぞき) |
| 別名 |
甕覗(かめのぞき)、覗色(のぞきいろ) |
| 系統 |
青色系統 |
瓶覗の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) |
#B4DCE5 |
| RGB |
R:180 G:220 B:229 |
| CMYK |
C:25% M:0% Y:6% K:3% |
瓶覗について
瓶覗は代表的な淡い藍染の色
瓶覗とは、淡い水色のことです。
藍瓶をちょっと覗いたくらい、つまり藍汁に少しだけ漬けたような薄い藍染の色という意味の色名です。
江戸時代に登場し、洒落のきいた遊び心のある色名で、「甕覗」や「覗き色」ともいわれます。
最も薄い藍染の色の一つで、藍白よりも少しだけ濃い色になります。
瓶覗の由来はもう一説あり、瓶に張られた水を覗き込んだ時の色が、空の色のような淡い水色だったから、というもので、どちらにせよ遊び心のある色名です。
室町時代には、藍瓶に一度だけくぐらせた薄い藍染を一入染(ひといりぞめ)とよんでいました。
藍染は浸す回数によって色の濃さが変わります。
淡い順から、藍白、瓶覗、浅葱色、縹色、藍色、紺色などがありますが、濃いほど手間がかかるため、料金も高くなりました。
そのため、濃い色は尊重され、淡い色は軽く見られることもあったそうです。
また藍染は薄い色ほど変色しやすく、淡い色をきれいに染めるのは知識と経験が必要になるそうです。