色名・別名・系統
| 色名(かな) | 黄朽葉(きくちば) |
| 別名 | 特になし |
| 系統 | 黄色系統 |
黄朽葉の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #947E49 |
| RGB | R:148 G:126 B:73 |
| CMYK | C:0% M:15% Y:60% K:50% |
黄朽葉について
黄朽葉は晩秋の枯れ葉の色
黄朽葉とは、少しくすんだ黄色のことです。
朽葉とは、秋になり葉が緑から黄、そして紅葉となる木々の葉の様子を指します。
黄色の朽葉を意味する色名で、イチョウのような鮮やかな黄色ではなく、晩秋の枯葉の色といった色です。
平安時代に愛された色で、朽葉色のバリエーションの一つで、赤系統の赤朽葉、青系統の青朽葉などがあります。
平安文学にも登場し、宇津保物語には、「きくちばのからぎぬひとかさね」、枕草子には「黄朽葉の織物、薄物などの小袿着て」とあります。
平安時代の公卿・藤原実資の日記・小右記には「左大臣着蘇芳引へ木下襲、権大納言頼通着黄朽葉織物下襲」とあり、男女問わず着られていた色です。
梔子に赤みを加えると禁色とされていた黄丹に似るのですが、それを山吹色や黄朽葉と呼ぶことがあったようです。 なぜそんなことを言ったのかというと、平安時代は身分や官位によって着る色が厳しく統制されていましたが、禁じられた色を別色だと言い張ってごまかしたこともあったそうです。
