蒸栗色(むしぐりいろ)

蒸栗色(むしぐりいろ) 黄色系統

色名・別名・系統

色名(かな) 蒸栗色(むしぐりいろ)
別名 蒸栗色(むしくりいろ)
系統 黄色系統

蒸栗色の色情報・カラーコード

Webカラー(HTML) #E8DFC0
RGB R:232 G:223 B:192
CMYK C:0% M:2% Y:20% K:10%

蒸栗色について

蒸栗色は蒸した栗の実の色

蒸栗色むしぐりいろとは、どこか緑みのある薄い黄色のことです。
栗の皮を向いて蒸した栗の実の色を思わせる色です。
栗の名がつく色の多くは濃い色ですが、この色は淡く柔らかい色です。
日本には何かを調理した物の色名は、ほとんどありません。蒸栗色むしぐりいろ羊羹色ようかんいろくらいです。
江戸時代には、「四十八茶百鼠」と呼ばれる流行色の一つとして、栗色ぐりいろとともに流行しました。

栗は縄文時代から栽培されていた、日本人には身近な食べ物ですが、次第に縁起物となり、江戸時代になると重陽の節供に栗ご飯を食べるようになりました。そのため重陽の節句を栗の節供ともいわれます。

中国にも蒸栗色むしぐりいろがあり、古代中国の辞書『爾雅』に「蒸栗、染紺使黄色、如蒸栗然」と書かれています。
ですが、中国の蒸栗色むしぐりいろと日本の蒸栗色むしぐりいろは異なるそうです。