色名・別名・系統
| 色名(かな) | 鉛色(なまりいろ) |
| 別名 | 鉛色(あおがねいろ) |
| 系統 | 灰色系統 |
鉛色の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #657380 |
| RGB | R:105 G:111 B:128 |
| CMYK | C:20% M:5% Y:0% K:60% |
鉛色について
鉛色は不安や暗い心情を表す色
鉛色とは、青みがかった暗い灰色のことです。
鉛のような暗く青い灰色を指します。
色名としては新しく、使われ始めたのは明治以降の近代になってからです。
「どんよりとした鉛色の空」や「暗い鉛色の海」という文学的な表現に使われ、一面の雲で淀んだ空や、光が差さない濁った海などの暗鬱とした景色を通して、小説などで登場人物の心情を形容するために登場するようになります。
鉛は採掘と精錬が容易なこともあり、人類が利用した金属の中では最古のものだそうです。
古代より鉛は顔料の材料としても使われており、鉛の酸化物から「鉛丹」や「密陀僧」が生まれ、最古の白色顔料である「鉛白」が作られてきました。
古来より鉛は金銀と並んで重要な金属であったらしく、金は黄金(こがね)、銀は白金(しろがね)、鉛は青金(あおがね)と呼ばれました。
ですが金銀とは違い、顔料を除いた染色物の色名に鉛の字はつくことはありませんでした。
