色名・別名・系統
| 色名(かな) | 唐棣色(にわうめいろ) |
| 別名 | 特になし |
| 系統 | 橙色系統 |
唐棣色の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #F89F7C |
| RGB | R:248 G:159 B:124 |
| CMYK | C:0% M:45% Y:50% K:0% |
唐棣色について
唐棣色はザクロの花のような色
唐棣色とは、赤みがかった明るめの橙色のことです。
「唐棣」とは「はねず」とも呼びザクロの古語です。
唐棣色は朱華という色の別名とされます。
「唐棣」は奈良時代末期に成立した万葉集に「夏まけて、咲きたる唐棣(はねず)、ひさかたの、雨うち降らば、移ろひなむか」という歌にも名前が出てくる日本に古くからある花です。
この時代の夏は現在の5月初め、立夏の頃から始まり、ザクロの花も5月から7月あたりに咲きます。
歌の内容は「夏を待っていたかのように咲いた唐棣の花が、雨が降ってきたら、色あせてしまうのではないだろうか」という意味です。
唐棣の花が色あせてしまうというのは、この時代朱華という色が色褪せやすい色と考えられていたからです。
「唐棣」は4月頃に梅のような花を咲かせる「庭梅(ニワウメ)」を指すという説もありますが、ニワウメの花が咲くのは夏ではありませんし、ニワウメが中国から渡来したのは江戸時代とされているため、ここでは唐棣色は朱華と同色としています。
