色名・別名・系統
| 色名(かな) | 利休茶(りきゅうちゃ) |
| 別名 | 利久茶(りきゅうちゃ) |
| 系統 | 黄色系統 |
利休茶の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #6D6229 |
| RGB | R:109 G:98 B:41 |
| CMYK | C:0% M:7% Y:70% K:70% |
利休茶について
利休茶は千利休を思わせる詫びた色
利休茶とは、挽いた茶葉のようなくすんだ黄色のことです。
侘び茶の完成者である千利休をイメージして作られた色です。
利休茶が流行したのは江戸中期の文化文政期(1804~1829)と言われています。
寛政九年(1797)に作られた「染物秘傳(そめものひでん)」に「利休染(りきゅうぞめ)」について記されていて、「手鑑模様節用(てかがみもようせつよう)」に利休茶が記されており、その説を裏付けています。
戦国末期、安土桃山時代の人物である千利休が作った色というわけでは当然無く、当時の呉服屋などが千利休の名前にあやかって、着物などを売って儲けるためにこの色を流行させたのでしょう。
利休茶がうまく流行ったせいか、利休の名のついた色は「利休色、利休白茶、利休鼠」があります。
茶道は江戸時代に発展し、弟子たちの名を冠した色名も生まれた
茶道という言葉は安土桃山時代の末期あたりから現れた言葉で、千利休が茶道を完成させました。
江戸時代に入ると、利休の弟子たちが自分好みの茶道を生み出し、茶道はさらに発展していきます。
弟子の中で著名な人物として古田織部、小堀遠州などの戦国武将がおり、彼らの名を冠した織部や遠州茶といった色名も生まれています。
