利休鼠(りきゅうねず)

利休鼠(りきゅうねずみ) 緑色系統

色名・別名・系統

色名(かな) 利休鼠(りきゅうねず)
別名 利休鼠(りきゅうねずみ)、利久鼠(りきゅうねず)
系統 緑色系統

利休鼠の色情報・カラーコード

Webカラー(HTML) #8F9E90
RGB R:143 G:158 B:144
CMYK C:15% M:0% Y:20% K:40%

利休鼠について

利休鼠は千利休の人気にあやかって生まれた色

利休鼠りきゅうねずとは、灰色がかった緑色のことです。
茶人である千利休に関連した色のためか、利休の名がつく色は緑を感じさせる色が多いです。
千利休好みの緑みの鼠色とされていますが、この色が流行したのは利休の時代から約200年後の文化文政期(1804~1829)のことなので、後世の人が勝手に千利休にあやかってつけただけと言えます。

利休鼠りきゅうねずは江戸時代だけでなく、明治になってからも親しまれていました。
明治初期の「福印福田与兵衛染見本帳」をはじめとして、当時の見本帳によく現れる色名であり、明治30年頃にも流行したそうです。

江戸時代に緑がかった灰色は数多く作られ、現代では多くは使われなくなりましたが、利休鼠りきゅうねずは現代でも親しまれてる色の一つです。
これも千利休の人気にあやかってのことでしょう。