竜胆色(りんどういろ)

竜胆色(りんどういろ) 紫色系統

色名・別名・系統

色名(かな) 竜胆色(りんどういろ)
別名 特になし
系統 紫色系統

竜胆色の色情報・カラーコード

Webカラー(HTML) #646AAC
RGB R:100 G:106 B:172
CMYK C:65% M:59% Y:0% K:5%

竜胆色について

竜胆色は竜胆の花のような青紫色

竜胆色りんどういろとは、少し青みのある紫色のことです。
藤色ふじいろを濃くしたような青紫色で竜胆の花を思わせる色です。

竜胆は桔梗と並んで、日本の秋に咲く代表的な花であり、清少納言は枕草子の中で「こと花どものみな霜枯れたるに、いとはなやかなる色合ひにてさし出でたる、いとをかし」、霜が降りた中で美しく咲く竜胆の花を描いています。
青紫色の鐘状の花を咲かせる様が可憐で、色名も平安の頃より襲の色目に登場します。
龍膽(りんどう/りんだう/りうたん)という名で「表:淡蘇芳、裏:青」の配色で、秋の野に咲く、竜胆の花の色を表したとされ、着用時期は秋、9月より五節(11月)だそうです。

竜胆という名前の由来は竜胆の根がとてもに苦く、苦い食べ物の代表格の熊の胆よりも苦かったため、まるで竜の胆だと例えられたことからきています。
古くはえやみぐさ(疫病草、瘧草)とも呼ばれ、竜胆の根は竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)という漢方として用いられました。