柳緑(りゅうりょく)

柳緑(りゅうりょく) 緑色系統

色名・別名・系統

色名(かな) 柳緑(りゅうりょく)
別名 特になし
系統 緑色系統

柳緑の色情報・カラーコード

Webカラー(HTML) #73A533
RGB R:115 G:165 B:51
CMYK C:50% M:0% Y:100% K:20%

柳緑について

柳緑は春の美しい風景を思わせる色

柳緑りゅうりょくとは、鮮やかな黄緑色のことです。
柳色やなぎいろよりも青みが強く、より緑を感じさせる色です。
柳は春の植物であり、柳緑りゅうりょくは青々としたあるがままの自然を表すような色です。

柳緑は詩に由来する色名

柳緑りゅうりょくという言葉は唐の詩人・薛稷(せつしょく、649~713年)の詩の中の「花紅柳緑」という言葉に由来します。
原文は「河洛風煙壯市朝、送君飛鳧去漸遙。更思明年桃李月、花紅柳緑 宴浮橋。」というものです。
現在では「柳緑花紅」として知られていますが、元は前後逆で「花紅柳緑」だったようです。

「柳緑花紅」は柳は緑、花は紅、これが本来のありのままの姿だ という意味で、禅の精神にもつながるため、一休禅師、沢庵禅師のような禅僧が好んで使った言葉です。

宋代の詩人・蘇東坡(そとうば、蘇軾 そしょく)に由来するとも言われていますが、2014年に行われた国立国会図書館レファレンス共同データベース内の文献調査からは、適合する文献は確認されなかったそうです。