鮭色(さけいろ)

鮭色(さけいろ) 橙色系統

色名・別名・系統

色名(かな) 鮭色(さけいろ)
別名 特になし
系統 橙色系統

鮭色の色情報・カラーコード

Webカラー(HTML) #F8A084
RGB R:248 G:160 B:132
CMYK C:0% M:45% Y:45% K:0%

鮭色について

鮭色は鮭の身の色

鮭色さけいろとは、黄みがかった明るい赤色のことです。
鮭の身に由来する明るい赤色です。
明治以降に伝わったサーモンピンクの訳語とされます。
昔は乾物の鮭、つまり乾鮭のほうが一般的だったためか乾鮭色からさけいろはありましたが、明治以前には鮭色は存在しませんでした。
また伝統色には魚に由来する色名は鮭色さけいろ乾鮭色からさけいろ以外になく、その意味でも珍しい色名です。
世界的に見ても魚に関する色名は鮭色やサーモンピンクぐらいしかありません。

鮭は古くから食用とされてきた

鮭という名はアイヌ語の「アキアチップ(秋の魚の意味)」に由来するそうです。
鮭は古くから食用として扱われた魚で、昔は天皇にも献上された貴重な魚です。
春日大社の若宮御祭では山海を代表して、鯛、鴨、鮭が供えられます。
延喜式には京に近い若狭、丹後、但馬、因幡からは生の鮭が、越後、信濃、越中からは租税として納められた事が書かれています。
中でも、越後、信濃、越中からの送られてくる鮭内子(ここもり:卵入りの鮭)、氷頭(ひず:頭の軟骨)、背腸(せわた:塩辛)などの加工品は特別な贈答品として珍重されたそうです