洒落柿(しゃれがき)

洒落柿(しゃれがき) 橙色系統

色名・別名・系統

色名(かな) 洒落柿(しゃれがき)
別名 特になし
系統 橙色系統

洒落柿の色情報・カラーコード

Webカラー(HTML) #E9B78D
RGB R:233 G:183 B:141
CMYK C:0% M:26% Y:42% K:8%

洒落柿について

洒落柿は江戸っ子に愛された語呂のよい色

洒落柿しゃれがきとは、淡い橙色だいだいいろのことです。
元は晒柿されがきと呼ばれた柿色かきいろの一種を、もじって洒落柿しゃれがきと呼ぶようになったようです。
江戸中期、元禄の頃に生まれた色で、洒落や語呂合わせが好きな江戸っ子によって生まれた色です。

晒柿されがきと同じ色とする説と、晒柿されがきを元に新しい色を作ったという2説があるそうです。
「諸芸小鏡」という貞享3年(1686年)に出版された書籍には、「しゃれがき。下ぞめを梅にて思ふ色にそめて、其上に石灰を水にてときて、それにつけてをけば、梅の上色の赤みぬけて、され色になるなり、下染の浅深にて好次第なり」という記述がありこれは、梅で染めた色に石灰を加えることで、洒落柿しゃれがきの独特な淡い赤茶色が染め出される、という染色法を意味します。

柿色かきいろはたくさんの色がありますが、「水柿みずがき洗柿あらいがき晒柿されがき洒落柿しゃれがき)・薄柿うすがき」の順で淡くなります。