色名・別名・系統
| 色名(かな) | 市紅茶(しこうちゃ) |
| 別名 | 特になし |
| 系統 | 黄色系統 |
市紅茶の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #817340 |
| RGB | R:129 G:115 B:64 |
| CMYK | C:0% M:9% Y:60% K:60% |
市紅茶について
市紅茶は五代目市川團蔵が好んだ色
市紅茶とは、黄色がかってくすんだ茶色のことです。
江戸時代の役者色の一つで、上方の人気歌舞伎役者・五代目市川團蔵が好んだ色として知られます。
色名は三代目中村歌右衛門の俳号が「市紅」だったことに由来します。
小柄ながら演技力は群を抜いており、時代物の立役(善玉)、敵役(悪玉)、女形まで何でも演じ、後ろ向きで台詞をいっても観客を唸らせるほどの名人でした。
地味好みで、当時、華美な演出が主流だったにも関わらず、堅実な演技を続け、その渋いの芸風から「澁團」とよばれました。
江戸後期の風俗や事物を記した類書「守貞漫稿 もりさだまんこう」には、当時流行した役者色について「京阪の芝翫茶、璃寛茶、市紅茶。江戸の路考茶、 梅幸茶」と書かれており、市川市紅の人気ぶりが分かります。
