深紅(しんく)

深紅(しんく) 赤色系統

色名・別名・系統

色名(かな) 深紅(しんく)
別名 真紅(しんく)、深紅(ふかきくれない)、深紅(こきくれない)
系統 赤色系統

深紅の色情報・カラーコード

Webカラー(HTML) #A70333
RGB R:167 G:3 B:51
CMYK C:0% M:100% Y:63% K:35%

深紅について

深紅は濃い紅色

深紅しんくとは、濃い紅色べにいろのことです。
「ふかきくれない」「こきくれない」とも読み、深みのある紫がかった赤色です。
紅は5~6世紀には中国から日本に伝来しており、深紅しんくという色は奈良時代には使われていたようです。

深紅しんくの紙は当時、経典の紙(経紙)や仏教行事に使われる造花や散華のために使われていたらしく、正倉院文書(天平勝宝4年・752年)内の紙の管理を記録した「経紙出納帳」に色名と数量などが記載されています。
深紅しんくだけでなく浅紅あさべに深縹ふかきはなだ浅縹あさきはなだなど様々な色の紙が使われていたようです。

深紅は日本を象徴するような色

深紅しんくは別名を真紅しんくといいます。
真紅しんくは本紅だけを使った紅色べにいろという意味の色名で、現在では「しんく」といえば「深紅しんく」「真紅しんく」どちらでも間違いではないとなっています。
深紅しんくは夏の甲子園の優勝旗の色になっていますが、これは勝利への情熱や執念を表しているそうです。
深紅しんくは上皇の乗る公用車の旗の色にもなっていますが、これは日本の国旗の赤は紅色であることに由来すると思われます。

深紅しんく韓紅・韓紅花からくれないと同色とする説もあります。
韓紅・韓紅花からくれないは平安時代の延喜式に名があり、どちらも濃い紅色になります。