色名・別名・系統
| 色名(かな) | 蕎麦切色(そばきりいろ) |
| 別名 | 特になし |
| 系統 | 茶色系統 |
蕎麦切色の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #DFD3C1 |
| RGB | R:223 G:211 B:193 |
| CMYK | C:0% M:5% Y:14% K:14% |
蕎麦切色について
蕎麦切色は蕎麦の実の皮も入った麺の色
蕎麦切色とは、灰色がかった明るい茶色のことです。
蕎麦切とは麺状の蕎麦のことで、真っ白な更科そばの色ではなく、蕎麦の実の皮も少し入った麺の薄いベージュ色を指します。
更科そばは蕎麦の実の皮が入らない、蕎麦の実の中心部分を使った白い一番粉を使った蕎麦を指します。
江戸時代は外食文化が盛んだった時代で、特に蕎麦屋は天ぷら屋をしのぐ一番人気で、町に一軒はあったそうです。
屋台の夜鷹蕎麦や二八蕎麦も流行し、落語の「時蕎麦」や人情話の舞台にもなるほどでした。
ざるそばやかけそばのような麺を食べる、いわゆる蕎麦切りの歴史は浅く、江戸時代あたりから始まりました。
日本でそばを食べるようになったのは縄文時代ですが、そばの主な食べ方としては、そばの実を丸のまま食べる「そば米」やそばの実を砕いてお湯でこねた「そばがき」のどちらかでした。
それが徳川氏が江戸を開き、そこに人が集まるようになると、そば発祥の地である信州の人たちも江戸へ移住し、そば文化が江戸で花開きました。
元禄時代になると、蒸籠(せいろう)を使った蒸し蕎麦が人気になり、ここから今のせいろそばが始まったそうです。
ぶっかけそばが始まったのも元禄時代で、いちいち蕎麦汁に付けて食べるのは面倒ということから生まれたそばです。
