色名・別名・系統
| 色名(かな) | 承和色(そがいろ) |
| 別名 | 承和色(じょうわいろ) |
| 系統 | 黄色系統黄 |
承和色の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #FFE03F |
| RGB | R:255 G:224 B:63 |
| CMYK | C:0% M:9% Y:85% K:0% |
承和色について
承和色は仁明天皇が好んだ黄色い菊の花の色
承和色とは、少し赤みのある明るい黄色のことです。
平安初期の仁明天皇が好んだ黄色い菊の花の色に由来します。
その菊の名前が承和菊(そがぎく 曽我菊)といい、天皇治世の年号である「承和」にちなんでつけられました。
「じょうわ」がなまって「そが」になったとされます。
承和色は「じょうわいろ」ともよばれます。
承和色は仁明天皇没後60数年後の醍醐天皇の時代には使われていたらしく、「拾遣和歌集」に「そが菊」を詠んだ歌があります。
「かの見ゆる池辺に立てる承和菊の茂みさ枝の色のてこらさ」(よみ人しらず)
仁明天皇は菊の花を浸した菊酒を好んで飲んでいたといわれます。
幼少より病気がちであり、即位後も自身で調薬をしていたとされる仁明天皇は、菊に長寿の効用があることを知り、菊酒を飲んでいたのかもしれません。
菊酒は重陽の節句(9月9日)に長寿を願って飲まれます。 平安時代には重陽の節句に、貴族が「菊の着綿」という菊の花をかぶせた真綿で体をこすって健康を祈り、天皇が臣下に菊を浸した酒を下賜し体をいたわるというう儀式が宮中で行われました。
