色名・別名・系統
| 色名(かな) | 溜色(ためいろ) |
| 別名 | 特になし |
| 系統 | 赤色系統 |
溜色の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #60232C |
| RGB | R:96 G:35 B:44 |
| CMYK | C:0% M:70% Y:35% K:75% |
溜色について
溜色は溜塗で塗られた漆器のような色
溜色とは、赤みがかった深く濃い茶色のことで、漆器に用いられる色の1つです。
「溜」は溜塗(ためぬり)と呼ばれる漆塗の技法から来ています。
朱色や弁柄を下塗りしてから、その上に黒の色粉を混ぜた朱合漆(透き漆)を乗せると、深みのある赤茶色になりますが、それが溜色です。
黒や朱といった色漆を塗って出す色とは違い、色漆をつくる際に元となる褐色味の強い透明な漆(主に朱合漆)を厚めに塗り、何度も磨き上げることによって表現する色です。
溜塗は、黒塗、朱塗と同じように、仕上げの塗り方の一種で、最も一般的な溜塗の色は、あずき色のような、えんじ色のような色となります。
溜色は御料馬車や御料車という天皇が使用する馬車や車の色として使われていました。
剣道の胴にも使われる、重厚感のある色です。
