色名・別名・系統
| 色名(かな) | 梅鼠(うめねず) |
| 別名 | 梅鼠(うめねずみ) |
| 系統 | 赤色系統 |
梅鼠の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #BA9F9F |
| RGB | R:186 G:159 B:159 |
| CMYK | C:0% M:20% Y:10% K:30% |
梅鼠について
梅鼠は紅梅色に鼠色を加えたような色
梅鼠とは、紅梅色に鼠色を加えたようなくすんだ赤色のことです。
「梅」は紅梅の花を意味し、赤みを意味します。
梅鼠は豊後鼠ともいわれます。
これは豊後が古くから梅の産地であり、幕末には漢詩に詠まれるほど有名であったことが関係しているのでしょう。
江戸前期の園芸書「花壇綱目」や「本朝食鑑」に梅の優良種として掲載されています。
また毎年豊後藩主から将軍家に梅の砂糖漬けや梅干しが大量に送られていました。
今では、豊後梅は大分県の県花・県木となっています。
梅鼠は江戸時代から明治・大正時代まで人気の色でした
梅鼠が鼠色が流行した、江戸中期から後期に生まれた色と思われます。
この時代「四十八茶百鼠」という言葉が生まれるほど多様な鼠色が生まれました。
また明治初期に発行された『福印福田与兵衛染見本帳』をはじめとする当時の見本帳に梅鼠はよく現れ、その人気ぶりがうかがえます。
明治30年頃には流行色となり、梅鼠をはじめ桜鼠、利休鼠、藤鼠と共に人気を集めました。
梅鼠には濃淡の幅があり、大正時代の梅鼠は濃い色でした。
