色名・別名・系統
| 色名(かな) | 薄紅(うすくれない) |
| 別名 | 薄紅(うすべに) |
| 系統 | 桃色系統 |
薄紅の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #F7ACB5 |
| RGB | R:247 G:172 B:181 |
| CMYK | C:0% M:40% Y:15% K:0% |
薄紅について
薄紅は赤くなっていく葉の色
薄紅とは薄めの紅色のことです。
「浅紅(あさべに)」「薄紅(うすべに)」ともよばれます。
中紅花より薄く、退紅より濃い色です。
薄紅や一斤染のような薄い紅色はどんな身分の人間でも使うことができた聴色(許し色)でした。
薄紅は平安時代の色名で、この時代には紅花の染色による深浅、濃淡の表現により多くの色が生まれましたが、これは色々な階調の紅色が必要になったのと、色に対する感性が豊かになったことの表れでもあります。
似た色に撫子色や桃色のような淡い紅色は薄紅があります。
「万葉集」には紅花を薄く染めた衣を「くれなゐの薄染衣」と詠んだ歌があります。
「紅(くれなゐ)の 薄染(うすそ)め衣(ころも) 浅らかに 相(あひ)見し人に 恋(こ)ふるころかも」という歌で、薄紅の衣のように軽い(浅らか)気持ちで会ったけど、今はとても愛しく思っています、という意味で、薄い紅色が軽い気持ちにかかっています。
