薄桜(うすざくら)

薄桜(うすざくら) 桃色系統

色名・別名・系統

色名(かな) 薄桜(うすざくら)
別名 薄花桜(うすはなざくら)
系統 桃色系統

薄桜の色情報・カラーコード

Webカラー(HTML) #F7ECEE
RGB R:247 G:236 B:238
CMYK C:0% M:5% Y:1% K:2%

薄桜について

薄桜はほのかに赤みのある薄い桜色

薄桜うすざくらとは、白に近いほど淡いピンク色のことです。
薄い桜の花の色のような淡いピンク色で、もっとも薄い紅染の色とされる桜色さくらいろよりもさらに薄い色を指します。
別名を薄花桜といい平安文学にもよく登場します。

薄桜うすざくらは女性向けの色ではなく、貴族の狩衣や武将の小袖など男女問わず用いられました。
襲の色目にも名があり「表:白、裏:淡紅」になります。
薄桜萌黄というものもあり、こちらは「表:淡青、裏:二藍(紫)」という淡い若葉越しの山桜を現したものすで。

ただでさえ薄い桜色さくらいろより、もっと淡い桜色さくらいろにも名前をつけて区別したところに、桜が日本人にとって特別な花であるように思います。
桜色のバリエーションには薄桜うすざくらの他に、江戸中期から明治・大正まで使われた桜鼠さくらねず、近代に生まれた灰桜はいざくらがあります。