柳煤竹(やなぎすすたけ)

柳煤竹(やなぎすすたけ) 緑色系統

色名・別名・系統

色名(かな) 柳煤竹(やなぎすすたけ)
別名 特になし
系統 緑色系統

柳煤竹の色情報・カラーコード

Webカラー(HTML) #59622D
RGB R:89 G:98 B:45
CMYK C:15% M:0% Y:70% K:70%

柳煤竹について

柳煤竹は江戸時代の人気色、柳色と煤竹色を合わせたような色

柳煤竹やなぎすすたけとは、暗めの黄緑色のことです。
柳色やなぎいろと、江戸前期、元禄年間に人気だった煤竹色すすたけいろを合わせて生まれた色名です。
様々な煤竹色すすたけいろが作られたことは、元禄九年の「當世染物鑑とうせいそめものがかがみ」の序文に「色々の茶ぞめ、すす竹、替りたる染出し有之……」とあることから分かります。
小袖の地色、裏地の色などに使われたそうです。

柳煤竹やなぎすすたけは元禄期には、桃皮(楊梅皮)で染め、かねくろみ(鉄漿)で媒染して染めた暗めの色でしたが、江戸末期には薄浅黄と刈安で染めたかなり明るい色に変化していきました。

柳煤竹やなぎすすたけをより濃くくすませた色として柳煤竹茶やなぎすすたけちゃという色があります。
明るい色になっていった柳煤竹やなぎすすたけに物足りなさを感じたのか、渋さを求めて作られたような色です。