浅緋(あさきあけ)

浅緋(あさきあけ) 赤色系統

色名・別名・系統

色名(かな) 浅緋(あさきあけ)
別名 浅緋(あさきひ)、浅緋(うすきあけ)、浅緋(うすあけ)
系統 赤色系統

浅緋の色情報・カラーコード

Webカラー(HTML) #D82D25
RGB R:216 G:45 B:37
CMYK C:0% M:95% Y:95% K:10%

浅緋について

浅緋は薄い緋色

浅緋あさきあけとは、鮮やかな赤色あかいろのことです。
茜だけで染めた色は緋色ひいろといいますが、濃い緋色ひいろ深緋こきあけ、薄い緋色ひいろ浅緋あさきあけといいます。
「うすきあけ」「あさきひ」「うすあけ」とも読みます。
元は奈良時代の官位を示す色として生まれた色で、深緋こきあけは四位、浅緋あさきあけは五位の官位の色でした。
この時代、下位の者は上位の色を着ることができず、緋色ひいろは禁色とされた色でした。

平安時代になると、深緋こきあけは紫を上から重ねて黒みがかった赤色になりましたが、浅緋あさきあけは茜だけで染めた赤でした。
平安時代の格式を定めた「延喜式」には、浅緋あさきあけの染料について「浅緋綾一疋、〈綿紬・ 東絁 ・貲布亦同、〉茜大卅斤、米五升、灰二石、薪三百六十斤」とあり、茜だけを使っていることが分かります。
浅緋あさきあけは純粋な緋色ひいろといえます。