色名・別名・系統
| 色名(かな) |
紅鬱金(べにうこん) |
| 別名 |
特になし |
| 系統 |
赤色系統 |
紅鬱金の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) |
#DB582C |
| RGB |
R:219 G:88 B:44 |
| CMYK |
C:0% M:77% Y:90% K:10% |
紅鬱金について
紅鬱金は紅花と鬱金を掛け合わせた色
紅鬱金とは、黄色がかった濃い赤色のことです。
鬱金で黄色に濃い目下染めしてから、紅花または蘇芳を少し上掛けして赤く染めた色を指します。
鬱金と紅花・蘇芳の割合を変えることで幅広い色合いを出したそうです。
江戸時代後期の染色指南書「手鑑模様節用」には、紅鬱金は紅樺色と似た色と書かれています。
鬱金色が江戸前期の天和から元禄の頃に流行色となり、紅鬱金もまた愛された色でした。
十七世紀の文人・井原西鶴の「好色一代男」には、鬱金色と紅鬱金の両方の色が登場します。
「奢侈禁止令」が出て贅沢な着物が禁止されると、地味な着物の裏に紅鬱金のような派手な裏地をつけるファッションが生まれました。
これを裏勝りといい、地味な表地に対し派手な裏地である羽裏に凝ったものを使うというお洒落のことです。