醤色(ひしおいろ)

醤色(ひしおいろ) 赤色系統

色名・別名・系統

色名(かな) 醤色(ひしおいろ)
別名 特になし
系統 赤色系統

醤色の色情報・カラーコード

Webカラー(HTML) #60232C
RGB R:96 G:35 B:44
CMYK C:0% M:70% Y:35% K:75%

醤色について

醤色は古代の発酵調味料である醤の色

醤色ひしおいろとは、濃い茶色ちゃいろに赤みを足したような色のことです。
醤は古代の発酵調味料のことで、最初は肉や魚が原料でしたが、次第に豆や小麦から作られ醤油の原型となりました。
醤色ひしおいろは醤油よりも赤みが感じられる褐色かっしょくという印象の色です。

平安時代には、醤は調味料としてだけではなく、税の品目や官吏の給与としても用いられていました。
平安時代の法令「養老令」の「大膳職 だいぜんしき 」条には、朝廷での会食を担当する「大膳職」と呼ばれる役所が置かれ、「主醤(ひしほのつかさ)」という役人によって「醤」や「未醤(みそ)」(現在の味噌の祖)が作られていました。

鎌倉時代には、煎汁(いろり)や豆油(たまり)といった、味噌や醤油のような調味料が作られました。
室町時代になるとそれらが洗練され、味噌と醤油になっていきました。