真朱(しんしゅ)

真朱(しんしゅ) 赤色系統

色名・別名・系統

色名(かな) 真朱(しんしゅ)
別名 真朱(まそほ)、真赭(まそお)、真赭(まそほ)
系統 赤色系統

真朱の色情報・カラーコード

Webカラー(HTML) #D83A2B
RGB R:216 G:58 B:43
CMYK C:0% M:75% Y:100% K:35%

真朱について

真朱は天然の朱を意味する色

真朱しんしゅとは、鮮やかな赤色あかいろのことです。
朱色しゅいろの原料である硫化水銀を朱砂といい、その中でも良質な朱砂の強い赤色を指します。
真朱(まそほ)、真赭(まそお)、真赭(まそほ)ともいいます。
真朱しんしゅは天然の朱色しゅいろを意味し、人工的に作られた朱は銀朱ぎんしゅといいます。
「真」は人造の銀朱ぎんしゅに対して、真の朱という意味です。
中国辰州で採れた良質な朱砂のことは有名で、辰砂しんしゃと呼ばれました。

奈良時代前期には赤土のことをそおとよびましたが、純度の高い赤という意味も込めて「真朱(まそほ)」とよばれました。
万葉集には、日本の真朱しんしゅの原産地である丹生の名と共に、「真金(まかね)吹く丹生(にう)の真朱(まそお)の色に出(で)て言はなくのみそ我(あ)が恋ふらくは」と詠まれています。
また「倭の宇陀の真赤土(まほに)のさ丹(に)着かばそこもか人の吾を言なさむ」という歌の中の、「真赤土」が真朱しんしゅとされます。