色名・別名・系統
| 色名(かな) |
舛花色(ますはないろ) |
| 別名 |
特になし |
| 系統 |
青色系統 |
舛花色の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) |
#006F91 |
| RGB |
R:0 G:111 B:145 |
| CMYK |
C:80% M:0% Y:0% K:50% |
舛花色について
舛花色は人五代目市川団十郎ゆかりの青色
舛花色とは、緑がかった青色のことです。
江戸時代に人気の歌舞伎役者・五代目市川団十郎ゆかりの青色で、役者色の一つです。
「舛」は団十郎の家紋が三升(みます、三つ重ねの升形)だったため、「花」は花色、つまり古代の青である縹色のことです。
江戸後期の安永年間から天明年間に登場し、当時流行の浅葱色に渋みを加えた色とされます。
舛花色に渋くした色は熨斗目花色とよばれます。
五代目市川団十郎は文化人との交流が盛んに行う通人で、荒事から、実悪、女形まで多様な役をこなす名人でしたが、華やかさより深みが勝る通好みの役者であったため、舛花色は一般受けせず、一部の文化人にのみ好まれたそうです。
「路考茶」のような流行色にはなりませんでしたが、市川家家伝の色として現に伝わっています。