茶鼠(ちゃねず)

茶鼠(ちゃねず) 茶色系統

色名・別名・系統

色名(かな) 茶鼠(ちゃねずみ)
別名 茶鼠(ちゃねずみ)、鼠茶(ねずちゃ)、鼠茶(ねずみちゃ)
系統 茶色系統

茶鼠の色情報・カラーコード

Webカラー(HTML) #927762
RGB R:146 G:119 B:98
CMYK C:0% M:23% Y:30% K:50%

茶鼠について

茶鼠は江戸時代の流行色である茶色と鼠色を合わせた色

茶鼠ちゃねずみとは、茶色ちゃいろがかった鼠色ねずみいろのことです。
色名の通り、茶鼠ちゃねずみは茶色と鼠色を組み合わせたような色です。
語順を逆にして、鼠茶とも呼ばれます。
茶鼠ちゃねずみよりも鼠色が強めの色は茶気鼠ちゃけねずみと呼ばれます。

江戸中期に、江戸幕府の財政が厳しくなると同時に、庶民に対する贅沢を禁じる法令、奢侈禁止令(しゃしきんしれい)が発令され、そこには庶民が着てよい服の色は、「お構いなしの色」と呼ばれた茶色・鼠色・藍色というような地味な色に限定されました。
そのため、数多くの茶色・鼠色・藍色のバリエーションが作られ、「四十八茶百鼠(しじゅうはっちゃひゃくねず)」という言葉ができたくらいでした。
そして、こういった地味な色を着こなすセンスを江戸っ子は「いき」と呼び、独自の文化を生み出しました。
世界的に、茶色や鼠色のような地味な色を愛する国民性は珍しいそうです。