色名・別名・系統
| 色名(かな) | 柴色(ふしいろ) |
| 別名 | 柴染(ふしぞめ) |
| 系統 | 茶色系統 |
柴色の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #806D60 |
| RGB | R:128 G:109 B:96 |
| CMYK | C:0% M:19% Y:25% K:60% |
柴色について
柴色は栗、櫟、樫などの柴木(雑木)で染めた色
柴色とは、灰がかってくすんだ茶色のことです。
柴とは山野に生え、薪として燃料にしたり垣根や壁に利用される柴木と呼ばれる雑木のことで、タンニンを含んだ樹皮などで染められた色です。
柴染ともいいます。
奈良時代から存在し下賤の色とされましたが、江戸時代に茶色が流行すると広く使われる色になりました。
柴色の色みには二つの説があります
柴色は栗、櫟、樫などの柴木(雑木)で染めた茶色と、黒文字の木で染めた灰がかった赤色とする説が存在します。
有力なのは茶系統の色のほうで、これは江戸時代に、柴色は「昆布茶」と呼ばれるようになったことに起因します。
黒文字はクスノキ科の細い枝ぶりの低木で、爪楊枝や箸の材料になり、黒文字楊枝は折ると芳香が香ります。
現代では柴は「しば」とも読み意味も同じです。
柴を採取することを「柴を刈る」、刈って束ねた柴を粗朶(そだ)といい、河川の護岸工事などに使われます。
