肉桂色(にっけいいろ)

肉桂色(にっけいいろ) 茶色系統

色名・別名・系統

色名(かな) 肉桂色(にっけいいろ)
別名 特になし
系統 茶色系統

肉桂色の色情報・カラーコード

Webカラー(HTML) #B5624B
RGB R:181 G:98 B:75
CMYK C:0% M:60% Y:60% K:30%

肉桂色について

肉桂色は肉桂の樹皮や粉末の色

肉桂色にっけいいろとは、少しくすんだ赤みの茶色のことです。
肉桂の樹皮や粉末にした時の色に由来します。
肉桂はクスノキの一種で香料や生薬として利用されてきました。

江戸時代の享保期(1716~1736)から肉桂の名が記録されており、肉桂色にっけいいろは江戸時代に生まれた色と思われます。
肉桂は香木の一種ですが、肉桂色にっけいいろ香色こういろ丁子色ちょうじいろのように香染で染められた色ではないようです。

肉桂という植物は中国から伝来したものと考えられてきましたがそれは誤りで、日本で栽培されてきた肉桂は、2026年現在、徳之島や沖縄島など南西諸島を原産地とする日本固有種であると考えられています。
肉桂の根皮は生薬に使われ、肉桂(にっけい)、桂皮(けいひ)、肉桂皮(にっけいひ)、日本桂皮(にほんけいひ)などの生薬名で呼ばれました。
菓子や飲料の香料として使われれ、八ツ橋やニッケイ餅、ニッキ飴(ニッキ玉)、ニッキ水などが有名です。
ニッキとは、肉桂の細い根を束ねたもので、かつては駄菓子屋や縁日で売られていました。
シナモンは樹皮の香りが弱い日本の肉桂からではなく、セイロンニッケイの樹皮から得られる香辛料です。