色名・別名・系統
| 色名(かな) | 赤丹(あかに) |
| 別名 | 特になし |
| 系統 | 橙色系統 |
赤丹の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #D25D31 |
| RGB | R:210 G:93 B:49 |
| CMYK | C:0% M:72% Y:85% K:15% |
赤丹について
赤丹は祝詞の中に残された色
赤丹とは、赤みがかった橙色のことです。
平安時代の格式を定めた延喜式にある祝詞の中に残された色名です。
「丹」はもともと「赤土」を意味しましたが、時代が下るにつれ単に土のことを意味するようなったらしく、赤丹以外に青丹、黄丹という色名も生まれました。
延喜式の祝詞は十以上もありますが、祈年祭や広瀬大忌祭、龍田風神祭などに「赤丹穂に聞食す(さむ)」という記述があり、これが赤丹の初出になります。
現在の祝詞でも「赤丹の穂に聞し食して」(あかにのほにきこしめして)という表現がありますが、赤丹は赤土のことで、ここでは赤を指し、穂は元は抜きんでるを意味する「秀」が転じた言葉で、ここでは外に表れ出るという意味です。
つまり、神さまがお供え物の「御食御酒」(みけみき)を召し上がった際に、顔色が赤くなるほど楽しんでおられる、ということを表現しているようです。
赤丹は縁起のよさを感じさせる色名です。
