色名・別名・系統
| 色名(かな) | 洗柿(あらいがき) |
| 別名 | 特になし |
| 系統 | 明るい橙 |
洗柿の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #ECA47A |
| RGB | R:236 G:164 B:122 |
| CMYK | C:0% M:38% Y:50% K:5% |
洗柿について
洗柿は柿色が洗って薄まったような色
洗柿とは、柿色を水で洗って薄めたような、明るく穏やかな橙色です。
「洗」とは色が薄いことで、柿色をいくらか薄めた色を「洗」という修飾語をつけて洗柿といいます。
何度も洗われて薄くなった柿色というような意味合いの色です。
「洗」と名のつく色には「洗朱」があります。
洗柿は成熟した江戸文化が生んだ色名
江戸文化が成熟することで色にも洒落や語呂合わせ的な要素が入るようになり、このような江戸の暮らしがうかがえるような色名が生まれました。
さらに薄い柿色は「洒落柿」といい名前の通り洒落っ気たっぷりの色名で、柿色の人気と江戸の人々の生活を楽しむ心情が見えてきます。
洗柿は江戸中期の色には使われていたらしく、井原西鶴の「好色一代男」には「あらひがきの袷帷子に、ふと布の花色羽織を着て宿を借りるが、わが身ながら是は酷ひ物といふ」とあり、洗柿の帷子(単衣の着物)に、木綿の花色(藍染)の羽織を着こなしている様子が描かれています。
