宍色(ししいろ)

宍色(ししいろ) 橙色系統

色名・別名・系統

色名(かな) 宍色(ししいろ)
別名 特になし
系統 橙色系統

宍色の色情報・カラーコード

Webカラー(HTML) #F2B692
RGB R:242 G:182 B:146
CMYK C:0% M:30% Y:40% K:3%

宍色について

宍色は日本人の平均的な肌の色

宍色ししいろとは、少し赤みがかった淡い橙色だいだいいろのことです。
人の肌に由来する色で、日本人の平均的な肌の色に近いとされます。
現在の肌色はだいろと同じような意味で使われていました。
宍色ししいろは江戸時代まで使われ、明治時代になると肌色はだいろが代わりに使われるようになります。

「宍」とは獣などの肉を意味する「肉」の古語で、古代には「肉色」や「人色」とも呼ばれました。
飛鳥奈良時代の美人の条件の一つが血色のよい肌であることで、そのためか仏像にも宍色ししいろが使われました。
仏像を宍色ししいろにする際には、銀朱ぎんしゅ辰砂しんしゃ)や鉛丹えんたん黄土おうどなどを顔料に使ったそうです。