色名・別名・系統
| 色名(かな) | 銀色(ぎんいろ) |
| 別名 | 銀色(しろがねいろ) |
| 系統 | 灰色系統 |
銀色の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #9DA0A8 |
| RGB | R:157 G:160 B:168 |
| CMYK | C:5% M:3% Y:0% K:40% |
銀色について
銀色は金色と並ぶ代表的な貴金属の色
銀色とは、少し明るめのほのかに青みをおびた灰色のことです。
金に並ぶ貴金属である、銀の表面が鈍く灰色に光るような色をいいます。
古語においては、銀のことを「白銀(しろがね、しろかね)」とよんだことから、「しろがねいろ」ともよばれる。
銀は白みの灰色の形容に使われ、銀を冠する色名には「銀鼠」「銀煤竹」などが存在します。
日本には古くから銀は存在し、紀元前300年の北海道の遺跡内の墓から銀製品が見つかりました。
銀の算出は、674年の対馬銀山がはじまりです。
戦国時代には、灰吹法技術が石見銀山に伝えられ、日本における銀の生産は飛躍的に増大しました。
金・銀・銅・鉄・錫のように、工芸品などに使われる代表的な金属を称して「五金」と呼びます。
金は「こがね」、銀は「しろがね」、銅は「あかがね」、鉄は「くろがね」、鉛は「あおがね」です。
五金は古代中国の自然哲学「五行思想」に由来する言葉で、各金属の色を五行思想における五色「黄・白・赤・黒・青」と結び付けたものと考えられています。
銀色は多彩な表現に使われてきた
白銀の世界、白銀の山々という言葉から、一面の雪景色が連想されるように、銀色は雪を思い起こさせる色です。銀世界ということばも、一面の雪を意味し、これまた銀色と雪のイメージが重なります。
雪以外には、銀色は月が輝くさまを表す色としても使われます。
月は銀色にも金色にも見える時もありますが、銀色に輝く月という表現のほうが通りがよいです。
江戸中期の享保年間には、白銀月見という歌舞伎が中村座によって演じられたそうです。
銀は白のイメージだけではなく、「燻銀」のようにくすんだ灰色を指す言葉にも使われます。
実力はあるけど目立たない人やものを形容するのに使われます。
