威光茶(いこうちゃ)

威光茶(いこうちゃ) 黄色系統

色名・別名・系統

色名(かな) 威光茶(いこうちゃ)
別名 威公茶(いこうちゃ)
系統 黄色系統

威光茶の色情報・カラーコード

Webカラー(HTML) #8B8A41
RGB R:139 G:138 B:65
CMYK C:7% M:0% Y:70% K:50%

威光茶について

威光茶は水戸藩初代藩主の徳川頼房が好んだ色

威光茶いこうちゃとは、くすんだ黄色のことです。
威光とは、水戸藩初代藩主の徳川頼房の諡号を指し、彼が好んだ色とされます。
諡号とは、貴人や高徳の人に対して死後、その人の行いなどを讃えて贈る名のことです。

威光茶は柳茶やなぎちゃに似た色とされており、江戸時代後期の服装などを記した「手鑑模様節用」の威光茶いこうちゃの色見本には「威光茶、或は柳茶ともいふ」とあります。
徳川家に関する色としては、十一代将軍・徳川家斉が好んだ「御召茶おめしちゃ」、徳川御三家の紀州侯が好んだ「紀州茶きしゅうちゃ」、将軍の将軍の衣服・調度を管理した納戸方に由来するとする説がある「御納戸色おなんどいろ」があります。

徳川頼房は三代将軍である徳川家光に兄弟同様に思われ、水戸に戻らず江戸に常住することになりました。
徳川頼房の死後も水戸藩主は江戸に常住し続け、このため水戸家はに副将軍と呼ばれるようになったそうです。