色名・別名・系統
| 色名(かな) | 梨子色(なしいろ) |
| 別名 | 特になし |
| 系統 | 黄色系統 |
梨子色の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #B39A61 |
| RGB | R:179 G:154 B:97 |
| CMYK | C:0% M:14% Y:55% K:35% |
梨子色について
梨子色は梨の表皮の色
梨子色とは、少し灰がかった明るい黄色のことです。
梨の表皮の色が黄褐色の赤梨に由来する色名です。
梨の多くがが表皮が黄褐色の赤梨ですが、淡黄緑色のものは青梨と呼ばれます。
幸水が赤梨で、二十世紀が青梨です。
梨子は古代から食用とされてきました
梨は日本原産の野生種のヤマナシが原種で、弥生時代の遺跡から種子が発見され、その頃から食用となったことが分かっています。
日本人には馴染み深く、人気のある果物で、二十世紀、長十郎、幸水、豊水、新高、あきづきなどの品種が存在します。
初めて文献に登場したのは日本書紀の中で、持統天皇が五穀とともに「桑、苧、梨、栗、蕪菁」の栽培を奨励したとあり、栽培方法も載っているそうです。
ナシの栽培は古くから栽培されてましたが、各地固有の品種名が歴史に現れるのは、享保20年(1735年)に江戸幕府が行った特産品調査においてです。
唐の時代に、梨園と呼ばれる、玄宗皇帝が梨を植えた庭園がありました。
そこで玄宗皇帝自らが嗜好する音楽を教えた故事から、唐の宮廷音楽養成所を梨園と呼ぶようになりました。
そこから現在の日本で梨園は演劇界、特に歌舞伎界を指す言葉となっています。
