色名・別名・系統
| 色名(かな) | 根岸色(ねぎしいろ) |
| 別名 | 特になし |
| 系統 | 黄色系統 |
根岸色の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #858661 |
| RGB | R:133 G:134 B:97 |
| CMYK | C:4% M:0% Y:40% K:55% |
根岸色について
根岸色は根岸で採れる土の色
根岸色とは、灰がかったくすんだ黄緑色のことです。
現在の東京・上野駅近くにある根岸では上等な砂質の壁土が取れ、その土のことを根岸土といい、根岸土で塗った土壁を根岸壁といいました。
根岸壁をもとにして根岸色が生まれたとされています。
土壁に関する色としては、生壁色という、塗りたてで乾いてない土壁に由来する色があります。
ですが生壁色はどこか特定の土地の土壁を指すわけでは無く、根岸色以外に、特定の土地で取れた土に由来する色はありません。
根岸色は江戸時代に生まれ、茶色や鼠色のような地味な色がいきとされた江戸中期以降に人気がありました。
根岸色には「鼠根岸」という別名もありました。茶色がかった根岸色は「茶根岸」といわれました。
根岸は、鶯の名所でもあり、日本橋や京橋の大店(おおだな)の別荘もあるような閑静で風雅な土地でした。
そのためか江戸時代には多くの文人墨客(ぼっかく)が住んでいたそうです。
根岸の里は、初音の里ともよばれました。
