裏柳(うらやなぎ)

裏柳(うらやなぎ) 黄色系統

色名・別名・系統

色名(かな) 裏柳(うらやなぎ)
別名 特になし
系統 黄色系統

裏柳の色情報・カラーコード

Webカラー(HTML) #B6B684
RGB R:182 G:182 B:132
CMYK C:4% M:0% Y:40% K:30%

裏柳について

裏柳は柳の葉の裏のような色

裏柳うらやなぎとは、少し灰がかった黄緑色のことです。
別名を裏葉柳うらはやなぎといいます。
柳の葉裏を思わせる色で、柳色やなぎいろを灰色がからせた色です。
柳色やなぎいろは平安時代の色ですが、裏柳うらやなぎは江戸時代に使われた色です。
柳色やなぎいろは十を越えるバリエーションが作られましたが、裏柳うらやなぎはその一つです。

裏柳うらやなぎの染色は江戸時代の色見本帳に多く見られ、染色技法の指南書「手鑑模様節用」には「うら柳、古名青色或ハ麹塵御袍のいろ」とあります。
麹塵きくじんは天皇だけが身に着けられる色で、裏柳うらやなぎは上品さのある色として認識されていたのではないでしょうか。
染色方法としては藍と刈安を用いた薄萌黄染で染められたと考えられています。

植物の葉裏の色としては、裏葉色うらはいろがあります。 こちらは柳ではなく葛の葉裏の色を指していると言われる色です。