松葉鼠(まつばねず)

松葉鼠(まつばねず) 緑色系統

色名・別名・系統

色名(かな) 松葉鼠(まつばねず)
別名 特になし
系統 緑色系統

松葉鼠の色情報・カラーコード

Webカラー(HTML) #526254
RGB R:82 G:98 B:84
CMYK C:23% M:0% Y:30% K:70%

松葉鼠について

松葉鼠は灰がかった松葉色

松葉鼠まつばねずとは、くすんだ暗い黄緑色のことです。
松の葉に由来する色に松葉色まつばいろがあり、これに灰色を足したような色といえます。 松は「(神を)待つ」木であるとされ、松葉色まつばいろ松葉鼠まつばねずは縁起の良い色といえます。

松葉色まつばいろは平安時代から存在する色名ですが、松葉鼠まつばねずは江戸時代に生まれた色名です。 江戸時代には鼠色ねずみいろがいきな色として流行し、多くの鼠色とともに松葉鼠まつばねずも生まれました。

江戸時代に黄緑がかった灰色は、利休鼠りきゅうねず深川鼠ふかがわねずなど数多く存在しますが、松葉鼠まつばねずは濃く渋い色の一つです。
「鼠」とついているので一応分類上は「灰色」ですが、現在の感覚では緑色の一つでしょう。
江戸時代には庶民の着る服の色は藍色あいいろ茶色ちゃいろ鼠色ねずみいろのみに定められましたが、多彩な色を「鼠色」と言い張って、町人たちは多くの色を楽しみました。