色名・別名・系統
| 色名(かな) | 常盤色(ときわいろ) |
| 別名 | 常磐色(ときわいろ) |
| 系統 | 緑色系統 |
常盤色の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #00652E |
| RGB | R:0 G:101 B:46 |
| CMYK | C:100% M:0% Y:100% K:50% |
常盤色について
常盤色は永遠に続く繫栄と長寿を願った色
常盤色とは、濃い緑色のことです。
冬でも落葉せず変わらず緑の葉をつける、松や杉を思わせる深い緑色を指します。
日本では、一年中葉を絶やさない松や杉を「永遠に続く繁栄の象徴」や「不老長寿」の象徴としており、その葉色を常盤色と呼び大切にしてきました。
江戸時代には縁起のいい吉祥の色として好まれました。
現代でも東北新幹線E5系 「はやぶさ」 の車体上部に明るい緑色は「常盤グリーン」と呼ばれる色で、常盤色の永遠不変の願いを込めたカラーリングとなっています。
常盤色のような縁起を担いだ色として千歳緑があります。
「千歳」とは長い年月を経た常盤のことで、常盤色のように繁栄と長寿を願った色です。
常盤色は松をイメージした色でもあります
平安時代には一年中葉の色が変わらず緑の葉をつける常緑樹のことを常磐木(ときわぎ)と呼びました。
常緑樹の中でも、「松」は「祀る(まつる)」に通じるとされ、神聖視されました。
そのためか正月に「門松」を玄関に立て年神様を迎える習慣は、平安時代の宮中で行われた「小松引き」という、その年の最初の子(ね)の日にに野山へ出て、根の長い小松(若い松)を引き抜いてきて、その根の長さや太さで吉凶を占ったり、長寿を願ったりする遊びから来ているそうです。
門松には、長寿と繁栄の象徴である「松」に加え、成長の象徴の「竹」と、豊かさを象徴する「梅」を追加して「松竹梅」の形になりました、
