若苗色(わかなえいろ)

若苗色(わかなえいろ) 緑色系統

色名・別名・系統

色名(かな) 若苗色(わかなえいろ)
別名 特になし
系統 緑色系統

若苗色の色情報・カラーコード

Webカラー(HTML) #C2CE54
RGB R:194 G:206 B:84
CMYK C:20% M:0% Y:80% K:9%

若苗色について

若苗色は他に植えられたばかりの早苗の色

若苗色わかなえいろとは、黄みが強めの明るい黄緑色のことです。
田に植えられたばかりの早苗のような、淡い黄緑色を指します。
「若」を冠した色名は、新芽の早春を意味するものが多いですが、一般的な田植えの時期が五月から六月ということもあり、若苗色わかなえいろは初夏の色とされます。

若苗色わかなえいろよりさらに育った稲という意味の苗色なえいろはさらに濃い色で、夏を表す色です。
若苗色わかなえいろ苗色なえいろとともに平安時代から使われて色名で、平安文学にも登場します。
「源氏物語」の第四十九帖・宿木には、「濃き袿(うちき)に、撫子(なでしこ)と思しき細長、若苗色わかなえいろの小袿着たり」と記されています。

襲の色目にも名があり、「表:萌黄色 裏:萌黄色」となります。
「表:淡木賊 裏:淡木賊」というものも存在するそうです。