色名・別名・系統
| 色名(かな) | 槿花色(むくげいろ) |
| 別名 | 特になし |
| 系統 | 桃色系統 |
槿花色の色情報・カラーコード
| Webカラー(HTML) | #DB7AA6 |
| RGB | R:219 G:122 B:166 |
| CMYK | C:0% M:60% Y:0% K:10% |
槿花色について
槿花色は槿花の花のような色
槿花色とは、少し濃い目の桃色(ピンク色)のことです。
槿花は非常に花の種類が多く、桃色、藤色、白色など多彩ですが、槿花色は桃色系統の色になります。
花にちなんだ色名が増えた平安時代からの色名です。
元は紅で染められていたと思われますが、江戸時代には比較的安価な蘇芳で染められたそうです。
古代から江戸初期までの国学・国史をまとめた百科事典的な叢書である「群書類従(ぐんしょるいじゅう)」の「装束部」にその色名が見られます。
槿花はムクゲだけでなく、アサガオのことも指しており、「源氏物語」の「朝顔」は木槿を意味しているという説もあります。
槿花は中国原産の花で、日本へは古くから渡来し、平安初期には既に植えられていたと考えられています。
朝に咲き、日暮れにはしぼんでしまう「一日花」として有名で、槿花一朝(きんかいっちょう)という、栄耀栄華を謳歌しても、失敗じて元の木阿弥になるという、例えにも使われます。
槿花一日の栄という、人の世の盛りの短いことを例えた言葉もあります。
